
マウスピース矯正について
当院はマウスピースを使った矯正治療・インビザラインを扱っています。薄くて透明なマウスピースを使用するので、ワイヤーを使う矯正のように装置が目立つことが無く、外観上の違和感がほとんどありません。また、患者様の判断でいつでも脱着できるので、ストレスなく食事ができますし、清掃も容易なので衛生的です。
矯正治療は期間を要することもあって疑問や不安も少なくないでしょうから、まずはお気軽にご相談ください。
マウスピース矯正のメリット
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目立たない矯正装置
ワイヤーを使った固定式の装置の場合、食べ物が装置に詰まるなどのストレスがあります。
一方、マウスピースを使用するインビザラインなら、簡単に脱着できるので、食事は矯正していない時と同じようにできます。 -
食べたいものを違和感なく
食べられるワイヤーを使った矯正装置は固定式なので、自分の意思で簡単に脱着することはできません。しかしマウスピース矯正は食事や歯磨きの時に、患者様の意思で簡単に取り外し、用事が終わったら再度取り付けることができます。そのため矯正装置に食べ物が詰まるストレスが無く、食べたいものを食べたいときに食べることが可能です。
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金属アレルギーの心配が
ない金属のワイヤーとブラケットを使う矯正においては、長期間お口の中に金属があることで、金属アレルギーのリスクがあります。一方、インビザラインで使用するマウスピースはプラスチック製なので、金属アレルギーの心配は全く不要です。
当院のマウスピース矯正の
特徴
精密に診断できるiTeroの
導入

「iTero(アイテロ)」とは、インビザライン矯正を行うために開発された3Dスキャナーです。iTeroを使用すると、非接触でお口の中の立体的な映像を取得することができます。このため、従来行っていた粘土などを歯に押し当てる型取りが不要となり、患者様の身体的負担を減らすことができます。また、取得する3Dデータは精度が高いうえにコンピュータ上でのシミュレーションにも使えますから、治療の効率も向上するのです。
料金
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インビザライン診断料¥22,000円(税込)
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インビザライン(ライト)両顎 ¥440,000(税込)
片顎 ¥330,000(税込) -
インビザライン(フル)両顎 ¥825,000(税込)
※治療回数:1~3回 治療期間:約6ヶ月~1年 ※症例により異なります
マウスピース矯正の注意点
- 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかります
- 海外輸入となるため、お手元に届くまでに1ヶ月以上の時間をいただく場合があります
- 患者様の症例によっては使用できない場合があります
- 一日の中で、長時間装着していただく必要があります
- 装着時間が短いと、マウスピースとの適合性が悪くなり、作り直す可能性が出てきます
未承認機器について
- 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
- 入手経路:個人輸入(医師がアラインテクノロジー社へ個人依頼)
- 同一成分や性能を有する他の国内承認の医薬品の有無:無し
- 諸外国における安全性等の情報:FDA認可あり。日本国内では医療機器としての矯正装置に該当しませんが、使われている素材は日本国内で薬事承認されています。国内公式サイト:invisalign.co.jp